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研究会
第355回 集合住宅研究会「コミュニティ空間を考える」

■趣旨
 昭和24年「コミュニティへの道」という冊子が当時の建設省大臣官房弘報課から発行されている。冊子の目的は住宅難の解消に向けて団地建設を進めるうえで「都市計画一團地住宅経営」制度の運用の解説書であるが、その前文では、かつて同潤会が建設した分譲住宅地内での空地の活用を通じたコミュニティの発生の状況、そしてこれからの都市型社会における地域コミュニティの意義、有用性が熱く述べられている。
 その後70年、日本における集合住宅は「昭和」、「平成」と続いた日本社会において多くの住まいやまちの課題に取り組んできたが、そうした中で「コミュニティへの道」はどのように続いてきたのであろうか。また、これからの新時代、「コミュニティへの道」はどのように続いていくのであろうか。
 今日、度重なる災害、家族形態の変化、高齢社会への対応、いろいろな局面でコミュニティの意義は語られている。ではコミュニティの有効化に向けて、空間的にはどのような準備やしつらえが必要なのであろうか。またどのような運営方法が活性化に有効なのであろうか。
 令和最初の忘年会を兼ねた研究会のテーマとして、集合住宅の原点ともいえる「コミュニティ空間」を取り上げ、今後の方向を考えていく。

■開催日時・場所
2019 年12月20日(金)
17:00〜19:00(120分)
健保プラザ 集会室

■スケジュール
〇趣旨説明 17:00〜17:05(5 分)
〇講演 17:05〜18:15(70分)
 大月敏雄氏(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授)
 テーマ: コミュニティ空間を考える
〇講師を交えた意見交換 18:15〜19:00(45分)
 司会・進行   柳瀬有志(アルテップ)
 コメンテーター 井関和朗(団地研究所)

以上

<研究会終了後 忘年会(レストランパル) 19:00〜>

2019-12-20 (743 ヒット)


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