■ 趣旨
多様化し、変化していく家族構成や働き方、それに合わせて変化していく住まい方に伴い、住宅へのニーズも多様性を増している。一方で住宅ストックが飽和状態にある中、市場価値をいかに向上させ提供していけるか、その手法に期待が高まっている。
そんな中、我々が集合住宅を計画するにあたって重要な要素の一つとなる照明計画や色彩・サイン計画について、その専門性の高さから意図した通りにいかなく、いかにしてアプローチしていくか悩まされることが間々ある。特に建物の改修の場合においては既存建物やそれを取り巻く環境などの与条件が付加され、新築の場合とはまた異なるアプローチ手法が必要となる。
そこで、本研究会においては照明計画や色彩・サイン計画に焦点を当て、この分野からいかにして建物の価値向上を図っていけるか、実際の改修事例などを題材として、その基礎知識や計画へのアプローチ手法などを改めて学ぶ場としたい。
■ 開催日時・場所
○10 月23 日(金) 18:00〜20:30
○開催場所 Zoom (発信場所:LPA 事務所)
■ スケジュール
□趣旨説明 (日東設計 乾、山設計工房 南雲)
18:00 〜 18:05
《 照明計画 》
□講演1 面出 薫氏(LPA) 『集合住宅の価値を高める光の原則』
18:05 〜 18:35
□講演2 窪田 麻里氏(LPA) 『原則を踏まえた実例紹介』
18:35 〜 18:50
《 色彩・サイン計画 》
□講演3 原田 祐馬氏(UMA) 『色彩計画、サイン計画の手法と実践』
19:00 〜 19:45
□質疑応答(事前募集)
20:00 〜 20:30
■趣旨
集合住宅研究会で継続的に議論を進めている「コミュニティ空間の再考」に関連する各論として、「現代の同居性を巡る専門家の役割・職能」を具体的に議論する。
本研究会では【「つながり」を設計する】をキーファクターとして事業活動を展開する不動産コンサルティング会社の株式会社コプラスの大見卓央氏、大豆生田亘氏、田坂妙子氏を講師としてお招きする。
株式会社コプラスは「事業企画・設計から管理運営までワンストップの事業サポート」といったトータルプロデュースによりコーポラティブハウスを主軸とし、コミュニティ賃貸、コンセプトビレッジ(戸建)等を多数実現している。https://www.co-plus.co.jp/
事業としての仕組みづくり、ファイナンス等お金の流れ、設計手法、運営方法等、実例を通じてご紹介いただくことで、新しいハウジングコンサルタントの役割を探る議論を展開したい。
■開催日時・場所
○令和2年9月8日(火) 18:30〜20:30
※web 会議ツールzoom を活用しての開催
■スケジュール
□趣旨説明 18:30〜18:35( 5分)
□講演 株式会社コプラス 大見卓央氏、大豆生田亘氏、田坂妙子氏 18:35〜19:40(65分)
□休憩 19:40〜19:50(10分)
⬜講師を交えた意見交換・質疑応答
(コメンテーター坂倉建築研究所:今春・日建ハウジングシステム:馬場) 19:50 〜20:30(40分)
令和2年8月4日(火)18:30〜20:30
令和2年度年間スケジュール/第357・358回研究会について/研修旅行・自主研究会について/今年度の研究会の開催方法について/その他