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研究会
第346回 集合住宅研究会「シェアハウスの実態と今後居住可能性について」

■趣旨
 近年、シェアハウスは脱ワンルーム賃貸住宅として市場を広げています。個々が独立した暮らしが確保されるワンルームに対して、居室とは別に共用スペースを持つシェアハウスは、共用スペースを介した入居者同士の共同生活が展開され、若者を中心に新しい住まいの魅力が見出されています。
 また、シェアハウスは、トイレや浴室等の水回りスペースを共有することで、通常の賃貸住宅と比べ、家賃を抑えることができ、所得の低い世帯向けの賃貸住宅としても注目されています。昨年、住宅セーフティネット法の改正により、空き家を活用し、住宅確保要配慮者向けシェアハウス(共同居住型)の供給が進められています。このようにシェアハウスといっても一括りできない、多様な種類が見出せ、今後の新しい集住のあり方を示しています。
 本研究会では、近年供給されるシェアハウスの実態や魅力・特徴について、入居者とシェアハウス供給事業者の両方の視点から明らかにし、今後の賃貸住宅としてのシェアハウスの可能性について考える機会としたい思ます。

■開催場所・日時
〇平成30年5月22日(火) 18:00〜20:30 (150分)
〇建築家会館 本館 ホール
 ※会場は「けんぽプラザ」でありませんのでご注意ください(PDFの案内図を参照)
 東京都渋谷区神宮前 2-3-16 本館 1F(東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩8分)


■スケジュール
〇趣旨説明(5分)
〇講演1 天野 康伸 氏 わびさびハウス株式会社 代表 (30分)
 「事業者目線のシェアハウスの世界」
 テーマ 事業者の視点からみたシェアハウスの魅力・特徴
〇講演2 丁 志映 氏 千葉大学大学院 工学研究院 助教 (60分)
 「日本独自なシェアハウスの新集住文化とNewシェア双六の可能性」
 テーマ 入居者と研究者の視点からみたシェアハウスの魅力・特徴

〜 休憩 (10分程度) 〜

〇意見交換 意見交換
 コメンテーター 長谷川 洋 氏(国土交通省 国土技術政策総合研究所)(20 分)
〇質疑・応答 (35分)


第346回集合住宅研究会趣意書.pdf

2018-5-16 (827 ヒット)


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