研究会
第358回集合住宅研究会『経年変化する価値へのディレクション手法について』
■ 趣旨
多様化し、変化していく家族構成や働き方、それに合わせて変化していく住まい方に伴い、住宅へのニーズも多様性を増している。一方で住宅ストックが飽和状態にある中、市場価値をいかに向上させ提供していけるか、その手法に期待が高まっている。
そんな中、我々が集合住宅を計画するにあたって重要な要素の一つとなる照明計画や色彩・サイン計画について、その専門性の高さから意図した通りにいかなく、いかにしてアプローチしていくか悩まされることが間々ある。特に建物の改修の場合においては既存建物やそれを取り巻く環境などの与条件が付加され、新築の場合とはまた異なるアプローチ手法が必要となる。
そこで、本研究会においては照明計画や色彩・サイン計画に焦点を当て、この分野からいかにして建物の価値向上を図っていけるか、実際の改修事例などを題材として、その基礎知識や計画へのアプローチ手法などを改めて学ぶ場としたい。
■ 開催日時・場所
○10 月23 日(金) 18:00〜20:30
○開催場所 Zoom (発信場所:LPA 事務所)
■ スケジュール
□趣旨説明 (日東設計 乾、山設計工房 南雲)
18:00 〜 18:05
《 照明計画 》
□講演1 面出 薫氏(LPA) 『集合住宅の価値を高める光の原則』
18:05 〜 18:35
□講演2 窪田 麻里氏(LPA) 『原則を踏まえた実例紹介』
18:35 〜 18:50
《 色彩・サイン計画 》
□講演3 原田 祐馬氏(UMA) 『色彩計画、サイン計画の手法と実践』
19:00 〜 19:45
□質疑応答(事前募集)
20:00 〜 20:30
2020-10-23 (577 ヒット)
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