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研究会
第379回 人と人をつなぐ「共在の場」を考える

第379回 集合住宅研究会 趣意書

人と人をつなぐ「共在の場」を考える
多世代が共生するための「ケアと居場所」づくり

既成市街地を中心に、“働く・食べる・学ぶ”などの日常生活をケアする機能のコンプレクスの拠点が多くみられる。異用途が混在するため、多様な人々の利用が重なり、都市やまちの中の「居場所」の空間となっている。
これら「共在の場」が形成された背景には、高度経済成長期からの都市機能の解体・再編、人々の生活スタイル・価値、家族形態などの変化が大きく反映されており、現在の都市空間や集住のあり様の変化を表象しているといえる。
本研究会では、『ケアする建築「共在の場」の思想と実践』(鹿島出版会)を出版された山田あすか先生を講師にお招きし、学際的アプローチから、「共在の場」形成のメカニズムや空間の魅力について講演いただく。
研究会の後半は、建築とまちづくりの実務に携わるコメンテーターを招き、クロストークを行い、両アプローチから「共在の場」の理解を深める機会としたい。

〇開催日時:9月27日(金)18:00〜20:00(予定)
〇会場:けんぽプラザ 集会室(東京都渋谷区千駄ヶ谷 2 丁目 37-9 3 階)〇講師:山田あすか 先生
(東京電機大学未来科学部建築学科 教授・博士(工学)、一級建築士)〇コメンテーター: <建築の視点> 吉田智重(坂倉建築研究所)
<まちづくりの視点> 柴田淳志(アルテップ)
〇プログラム
18:00〜 開会・趣旨説明
18:05〜19:15 講演 (70 分)
19:15〜19:20 休憩 (5分)
19:20〜20:00(予定) クロストーク
会場からの質疑 (40 分)
閉会
〇担当幹事 :柳瀬有志(アルテップ)、吉田智重(坂倉建築研究所)

2024-9-27 (32 ヒット)


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