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研究会
第380回「日本とドイツの都市の環境と景観は何故違うのか…」

第 380 回集合住宅研究会 趣意書

■ テーマ: 日本とドイツの都市の環境と景観は何故違うのか…

■ 趣旨
本年の第377回研究会において、アーバンデザインが建築家の職能とされるドイツにおいて、長年アーキテクトとしてのキャリアを積まれた水島信氏に、ミュンヘンにおける 「こどもにやさしいまちづくり」の実務をテーマにご講演いただいた。その際に、都市デザインの課題、街づくり、集合住宅地のあるべき姿、行政や社会との関わりなど、ドイツと日本、その両方で都市計画、建築設計に携わってきた水島氏ならではの視点からの指摘があった。
本研究会はそのスピンオフ企画として、ドイツと日本の都市を比較し、ドイツでの秩序が保たれている根拠、日本で保たれていない理由を、ドイツ建設法典(第9条、第34条等)の解説と並行して、ベバングスプラン(B-Plan)や地区計画制度など、ドイツと日本の法制度を対照しながら解説いただきます。
本研究会では、今後の日本の都市計画、景観行政等の在り方、またそのために我々が取り組むべき方向性について考えていきたい。

■ 開催要領
日時:2024 年 11 月 1 日(金) 18:00〜20:00(120 分)
場所:けんぽプラザ(東京都渋谷区千駄ケ谷2丁目 37-1) WEB 併用

 
■ プログラム
(1)趣旨説明 担当幹事 18:00〜18:05(5 分)
(2)講演 水島 信氏 18:05〜19:20(75 分)
(3)休憩 19:20〜19:30(10 分)
(4)講演者を交えた意見交換質疑応答(会場・WEB 視聴者)
 進行 奥茂謙仁(市浦H&P) 19:30〜20:00(30 分)
 ■ コメンテーター/板谷龍二郎氏(マヌ都市建築研究所)
 ■ 講師プロフィール

● 水島 信(みずしま まこと)氏
1947 年 新潟市生まれ
1966 年 新潟高校卒業
1970 年 芝浦工業大学建築学科卒業後、渡欧 / ウィーンとミュンヘンにて就業
1981 年 ミュンヘン技術大学建築学部卒業
Diplom Inofteniuer の称号取得後/ミュンヘンと東京で就業
1990 年 バイエルン州建築家協会登録、Architekt 称号取得後独立ドイツと日本で建築都市計画を行う

● 著作・論文;
『創造性のある都市へ −ドイツに見る都市の在り方 新建築 12 月号−』(新建築社 1998 年 12 月)
『ドイツ流街づくり読本 −ドイツの都市計画から日本の街づくりへ−』(鹿島出版会 2006 年 7 月)
『アルヴァー・アアルトの住居観と住空間:住宅総合研究財団研究論文集 2008 年度版』(2009 年 3 月)
『続・ドイツ流街づくり読本 −日本とドイツの都市は何故違うのか−』(鹿島出版会 2011 年 9 月)
『アルヴァー・アアルトの空間 −建物から建築へ−』(ユニブック 2014 年 8 月)
『完・ドイツ流街づくり読本 −ドイツのランドシャフトから日本の景観が学ぶこと−』(鹿島出版会 2015 年 4 月)
『モダニズムの影響におけるアルヴァー・アアルトの建築の特質の考察:日本建築学会計画系論文集第 88 巻第 805 号』(2023 年 3 月)

2024-11-01 (91 ヒット)


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