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研究会
第293回 研究会

●日時 : 平成20年9月16日(火) 
●会場 : 健保プラザ 3階 会議室

●テーマ 『地域に根ざした大学の地域(団地)再生への取り組み』

●コーディネーター 関 邦紀氏(アルセッド建築研究所)
●主旨
 1970年代に高度経済成長を背景とし、大量供給のために開発された大規模団地が一斉に老朽化、高齢化に向かっています。千葉・海浜ニュータウンは1970年代から開発が進められ、高島平団地は1972年から入居開始されたほぼ同時期に開発された大規模団地です。高齢化率30%を越える居住者に対する日常的な支援、サービスの提供は行政の力だけでは不十分な状況であり、地域住民の相互扶助的な生活環境の再構築、地域と企業・大学の連携(協働)による地域に根ざした再生活動等も大切な活動と考えます。

 千葉大学、大東文化大学が、地域の大学として団地再生(地域再生)に取り組んですすめている活動の様子を紹介していただき、会員の公私両面での今後の活動の参考としていただくことを期待します。

●セクション1 「千葉・海浜ニュータウンにおける地域再生活動」
 服部岑生氏(NPO法人 ちば地域再生リサーチ理事長 千葉大学名誉教授)
 鈴木雅之氏(NPO法人 ちば地域再生リサーチ理事局長 千葉大学工学部助手)
千葉・海浜ニュータウン高洲・高浜地区を対象に高齢化する居住者が安心・安全に住むことができ、新しい居住者を呼び込むような魅力あるニュータウンに向けて再生していくために進めている地域に密着したサービス活動の様子を紹介していただきました。

●セクション2 「高島平再生プロジェクト」
 山本孝則氏(大東文化大学環境創造学部教授)
日本住宅公団(現UR都市機構)が開発し、1972年から入居が始まった板橋区の高島平団地において、大東文化大学が学生とともにすすめている「高島平再生プロジェクト」の地域再生活動について紹介していただきました。

2008-9-16 (1620 ヒット)


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