第302回研究会が開催されました(詳細は「お知らせ」をご参照ください)。
「建築基本法」を基に、「公共性」「実行性」「専門家の職能」等について、議論が交わされました。
◆出席者:42名
(法人会員34名・個人会員3名・特別会員1名・その他4名)
下記、研究会にていただいたアンケートのご意見をご紹介いたします(公開にご了承いただいた方のみ掲載させていただきます)。
尚、講演についての御質問、本日の議事録等は、後日ご報告させていただきます。
◆質や公共性を認識する共通の知識なり情報が広く社会に必要である。本日はあまり触れていなかったが、初中等教育に都市と建築を盛り込むアピールを並行して進めるべきだろう。外国語教育と同等に扱えるように。
(50代・建築設計)
◆人口減社会に向け、どこを壊し、どこを残し、新たに投資するのか、これと絡めた議論も必要かと感じました。
(40代・建築設計)
◆大変有意義でした。巽先生が言われる「ヒト・システム・ワザ・カネ」という基本的要素を紐解きながら、次世代のプランナーを育成するにはどうしたら良いかを議論すべき、と思います。
(60代・アーバンデザイン)
◆質の高い議論であったと思います。いいものの議論を深めたいと思いました。
(50代・建築設計)
◆設計者として、もっと意識を高く持っていないといけないという感じを持った。
(30代・建築設計)
◆今回の議題を見た時には、私が参加して(まだ建築に携わって日が浅いので)理解出来るものではないと思いつつ参加させて頂きました。実際の感想としてはとても充実した時間で勉強させて頂いたと共に、自分の中で更に建築の難しさと魅力(可能性の大きさ)が増した感じがします。パネラーの方々の分かりやすく、くだいた説明と的確な内容に感謝致します。
(30代・建築設計)
◆制定準備会の(案)は大変良くまとまっており、良い方向に向いていると思いました。都市計画との関係については、都市計画家も自分たちの反省のもと、都市と建築の関係を考えた新しい都市計画のルールをつくっていくことを考えるべきであると感じました。もちろん建築家はこれまでの反省のもと、新しい職能を得、同時に重い責務を負う必要があります。又、国民の間に社会的なコンセンサスが得られるような仕組みが必要です。マスコミも自らの反省のもと、新しい情報の与え方、捉え方を検討する必要があると思います。
(50代・建築設計&都市計画)
- 第376回研究会『海外における脱炭素社会に向けた木造建築物について』 (2024-3-15)
- 第375回研究会『これからの都市の中の木造建築物と集合住宅』 (2023-12-11)
- 第374回研究会『研修旅行 時間を掛けてつくられた地方都市の建築・ランドスケープを巡る 山形県』 (2023-11-10)
- 第373回研究会『空き家、古い団地を活用し、まち・エリアのサスティナビリティを高める』 (2023-10-18)
- 第372回研究会『脱成長都市における「インナーコミュニティ問題」について学ぶ』 (2023-8-02)
- 第371回研究会『省エネ・環境に配慮したこれからのハウジングの有り様を考える』 (2023-5-31)
- 第370回研究会「カーボンニュートラル時代に集合住宅はどう変わるのか」 (2023-2-28)
- 第369回研究会「⽣活環境をデザインする」 (2022-12-07)
- 第368回研究会「研修旅行 香川県」 (2022-11-11)
- 第367回研究会「若手座談会 − わたしたちが描く、幸せな暮らし方」 (2022-9-08)