令和2年7月14日（火）18：30〜20：30
令和２年度総会の振り返り（今年度の活動方針等）/令和２年度研究会のテーマ・開催方法について/年間スケジュール/その他
令和２年度総会が下記の通り開催されました。
※今年度は書面決議により開催しました。
■総会
日時：令和２年4月2４日(金)16：00〜17：00
場所：市浦ハウジング＆プランニング
議題：令和元年度活動報告〈活動報告、収支報告〉
令和２年度活動方針(案)
令和２年度予算(案)
令和２年度体制(案)
個人会員等の入退会について
■趣旨
日本における集合住宅団地は「昭和」、「平成」に渡り、多くの住まいやまちの社会的課題にも取り組んできた。その中で、コミュニティの意義は常に語られてきた。今日においても、度重なる災害、家族形態の変化、高齢化社会への対応など、様々な局面で集合住宅団地におけるコミュニティのあり方についての議論は多い。コミュニティのポテンシャルを育む空間とはどういう空間であろうか。また、どのような運営方法、維持管理方法が適切なのであろうか。「令和」の時代においても重要な問いかけである。
一方、集合住宅団地の老朽化、人口減少社会に伴う空き家増加などの社会的課題も生まれ、多くの集合住宅団地で持続可能性に関する取り組みが必要となっている。コミュニティのあり方については、団地再編やストック活用を想定した集合住宅団地の持続可能性と合わせて議論していくことが必要であろう。
第３５６回集合住宅研究会では、「コミュニティ空間を考える（2）」と題し、大月敏雄氏をお迎えし開催した「コミュニティ空間を考える」に引き続き、同様のテーマで、江川直樹氏をお呼びし、集合住宅団地の持続性も含めた「コミュニティ空間」について、実務経験を踏まえた師の考えを通して今後の方向を考えていきたい。